私が、「アーリーリタイア」「セミリタイア」という生活を知ったのは結婚して直ぐに読んだ大橋巨泉さんの本です。たぶん「巨泉ー人生の選択」だったと思う。それから私なりに色々勉強しました。ライフプラン、リタイアメントプラン、資産形成等々
FIRE(Financial Independence,Retire Early)
「会社に依存することなく、経済的自由を手に入れ、自由な暮らしをする方法」について
勤めている会社を辞めて、リタイア or セミリタイアして、自分の時間は自分で自由に使う。つまり、まずは自分が使うであろう支出を把握する必要があります。その金額を死ぬまで確保できるかが問題になります。
日本には優秀な終身年金制度があります。(私はそう信じてます)
終身年金の金額で生活できれば、終身年金の支給年までの生活費が資産運用で確保できれば、勤めている会社を辞めることができます。
また、足りない分だけの収入を時間を束縛されない範囲で稼げればいいのかなと思います。
- 自分達が楽しく暮らすための支出金額の把握
- 終身年金の仕組みと金額
- 足りない資金のための資産運用
この3つが重要になります。
あとリタイア生活を楽しめるかも結構重要だけど。。。。
年間支出
リタイア後の年間支出を把握できていないと、リタイアできると自信を持てません。私は、結婚当初からライフプランを作成し、常に更新しながら支出を把握してきました。収入が増えるにいたがって、また、子供が成長するにしたがって支出金額は増えていきました。3人の子供たちの2人が社会人になって、最後の一人は大学生で一人暮らししていますが、ここ2~3年は支出金額は安定しています。
リタイア生活の年間支出は500万円~600万円で考えています。
自分は自分の母親と、祖母と一緒に住んでいましたが、10年以上前に逝きました。母親は透析をしながら癌を患って家で亡くなりました。祖母は痴呆が酷くなり、有料老人ホームや特別養護老人ホームにお世話になって亡くなりました。
介護費用
支出を考える時には、親の介護は問題になります。子供の費用は計算ができますが、親の介護費用はなかなか計算できません。
実際には自分たちの介護費用も計算できていません。
現在これは気づかないふりをしています。このブログを描きながら考えていこうかと思います。
終身年金
リタイアメントプランで老後のお金を考える時にはやっぱり終身年金が中心になります。
私たちは共働きなので、厚生年金(国民年金含む)も二人分です。65才時点での厚生年金額は二人ともに約195万円あります。二人合わせて390万円。
私の年金は奥様が65才になるまでの2年間を繰り下げするつもりだから、
195万円×(1+0.7%(1か月)×24(か月))≒227万円
奥様65才、私67才で厚生年金は合計422万円。
私の退職金は確定給付の終身年金にしてあるので、その確定給付年金が年額63万円(60才より)
終身年金は合計485万円(11年後から支給)
現在の年間支出額は大体500万円。この金額でストレスなくやってます。
令和3年5月時点で、奥様65才まで残り11年なので500万円×11年=5500万円あればやっていける。
この金額は十分貯まっています。したがって、全時点で奥様が仕事を辞めても生活できると考えています。
リタイア生活を考える場合共働きの2馬力(年金含め)は絶大です。
これからの資産運用
4%ルールって知っていますか?トリニティスタディーってやつです。
金融資産の4%を毎年使っても、30年以上金融資産は減らないらしいです。
金融資産の出口戦略として、まだまだ迷っています。
全て現金化しても問題はないのですが、それはさすがにもったいない。
どうせなら増やしたい。
高配当株式投資で配当金を狙うか、米国ETFで資産の増加を目指すか。
5000万円位を元にどのようにポートフォリオを組もうか今は迷っています。
最近はリベラルアーツ大学の両さんを参考に色々悩み始めています。