貰える年金額とアーリーリタイアのために必要な金額を、アーリーリタイアの年齢毎にシミュレーションしました。
年金金額について
ここで簡単に年金額についてお話します。
年金は通常サラリーマン、公務員がもらえる厚生年金と、全員がもらえる国民年金があります。
年金の簡易計算
年金は下記の計算式で簡易的に計算できます。
厚生年金=勤続年数×平均年収×0.0055
計算例:勤続年数20年×平均年収350万円×0.0055=38.5万円
この計算式で求めた、金額と下記の国民年金の金額が年金額になります。
国民年金は保険料の納付月数により、金額は変わります。
40年の満額で78万円です。
国民年金(年額)=78万円×保険料納付月数÷480
年金は基本は65才からもらえますが、65才以前(60才まで)にもらう事を「繰り上げ受給」、65才以降にもらう事を「繰り下げ受給」と言います。
年金繰り上げ受給時 1か月当たり 0.5%の減額
年金繰り下げ受給時 1か月当たり 0.7%増額
シミュレーション結果
65才からもらえる年金金額毎に、年間支出とアーリーリタイアの年齢から必要となる資金をシミュレーションしました。
全体通しての共通事項
- 95才を寿命としています
- 年金は65才からもらう事とします
シングルで国民年金だけの場合
シングルで国民年金だけの場合のシミュレーションです。
国民年金は75万円と想定しています。
夫婦で国民年金だけの場合
夫婦で国民年金だけの場合のシミュレーションです。
国民年金は夫婦合わせて150万円と想定しています。
上記の金額を参考にアーリーリタイアするための目標資産金額を検討してみてください。